写真:滝田敏美

建築全般 滝田敏美

移動式クレーン運転士 玉掛け作業者

1952年生まれ 羽幌町出身 江別市在住

生まれは羽幌町。海沿いの漁師町で祖父も父も漁師という家庭で育ちました。ニシン、ヒラメ、タコ、ナマコ漁などが中心でしたが今は兄貴がエビ漁をしていて東京の料亭などに出荷しています。私は中学を卒業して鉄筋工事の技能者になりました。スーパーゼネコンの下請け会社で鉄道の高架など、品質を問われる現場の鉄筋工事を数多くやりました。

 

鉄筋工事の会社社長になり、船木建設さんの体育館建設工事などでも鉄筋業者として参加していました。バブル崩壊後、仕事が減り、採算も悪化する中で船木建設の森木潤一社長(現会長)に苦しい時に助けていただきました。船木建設は、協力業者に対しても面倒見がよく、正しい施工をしているならずっと使ってくれる会社です。そういう意味で地域の職人さんたちの生活を支える役割も担っていると思います。私が45歳くらいのころ、会社を畳んだ際にも、声をかけていただき、以来ずっと船木建設の社員として働いています。会社を畳んで、職人を独立させて、自分自身は45歳くらいのときに船木建設に入社しました。現在は定年再雇用で現場のサポートをしています。

 

船木建設は元々、大工工事だけでなくて、型枠工事や仮設工事など、建築工事に関わるさまざまな仕事を自社でできる会社です。今の住宅会社は、多くが作業場を縮小して、仮設資材を手放し外注化を進めるなど、極力身軽になろうとする会社が多いですが、船木建設はできるだけ自社で建設資材、大型車両、そして大工工事はもちろんその他の専門工事のスキルを持った大工を抱えてきました。現在も事務所の敷地内に大きな作業場を持っています。自社でできる工事が多いということは、工事の品質を高められる、コストも削減できる、といった良さがあります。

 

今、私は鉄筋工事の技能者としてではなく、資材運搬などの仕事をしています。船木建設は、社員の技能、資格取得に熱心な会社です。私も移動式クレーン運転士や玉掛け作業者などの資格を取り、現場に必要なものを運んだり、現場の荷揚げや安全管理などを担当しています。冬期は朝3時とかから現場の除雪をしたりもします。現場からの要請で材料を急遽運んだり、ちょっとした鉄筋工事なら、加工して収めたりもできます。

 

まもなく70歳になりますが、ずっと働き詰めの人生だったので、2019年のゴールデンウィークが9連休だったのには面喰らいました。何をしていいかわからない。逆に働けるありがたみを感じました。

 

工事中は、近隣の方にご迷惑をおかけしないように、会社全体で気を付けています。江別の方々に船木建設を知っていただいていることでご理解いただいていることも多いと思います。今後もしっかり地元の会社として頑張れればと思います。

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