写真:佐々木良雄

建築大工 佐々木良雄

一級技能士(建築大工)職業訓練指導員(建築)

1953年生まれ 石狩市浜益出身 江別市在住

子どもの頃、実家を新築したのを見て、大工ってかっこいいなと思ったのが大工になったきっかけです。もともと、モノづくりが好きだったので本棚とかも自作したりしていました。中学校を卒業してすぐ、江別の工務店で親方の元に弟子入りしました。最初は仕事のやり方がわからないからずいぶん親方に怒られました。でも怒られながらも大工の仕事が楽しかった。5年間働くと一応一人前というか年季明けということで、親方のもとを離れました。

 

昔の大工は休みが月に1~2回くらいしかありませんでしたし労働時間も朝7時から夜22時くらいまで、今の時代なら考えられない働き方ですし、夜間の工事でご近所から苦情も来ると思いますが、当時はそれが当たり前でした。

 

船木建設に入社したのは30年ほど前です。以前働いていた江別の工務店が、仕事が途切れ途切れになった時期に、船木建設に応援大工としてくるようになったのがきっかけです。初代の社長は仕事の面では厳しい人でしたが、それだけに船木建設をしっかり育てた社長でした。

 

船木建設は大工がこんなに揃っているし、大工同士のチームワークも良いと思います。リフォームはお客様が住んでいる状態で工事をすることも多く、そういう意味で気配りが大事だと思っています。お客様第一の大工でいたいと思っています。

 

三代目の現社長は、子どもの頃、サッカーを頑張っていたころから知っています。まだ若いし、社長に就任して間もないので大変かなと思いますが、現場監督も含め現場を回せる人材もいるので支えていけると思います。息子も建設関係で働いています。私も70歳くらいまでは大工として働きたいと思っています。

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